2015/04/19

いわゆる「観測範囲の問題」というのを前提として書きますが、今や定説化している「東日本大震災の際、SNSがたいへん役に立った」という話、まさにその通りなのでしょうが、反面、いろいろな物の底が抜けてしまったなと感じることが多々あり、僕個人としては、むしろ震災が、SNSから離れるきっかけになりました。

そして昨年、自分を巡る環境が大きく変化したこともあり、ふと思い立ってTwitterに復帰してみたのですが、やはり、どの芸能人なら馬鹿にしても反発されにくいとか、人格はさておき、ある立場を取る人物には冷笑的な態度を取ってもよいみたいな、いわゆるお作法みたいなものはさらに強くなっており、久しぶりに近況を見る友人たちの姿や、新たに知り合った方たちとのやり取りに嬉しさを感じつつも、SNSとの距離感をうまく掴めないでいる感覚が続いていました。

また、最近、冷笑主義について思うところがあり、ネットの作法みたいなものから意識的に外れてみることにしました。

というわけで、特にオチの無い散文が続くと思いますが、よろしくお願いします。